【あきののろるにっき #10】ユニバースを楽しもう!
こんにちは。新型コロナウイルスの影響で、ついに在宅勤務になったあきのです。(LCK_Japanの実況解説もオンラインになってしまいましたね……)
2か月ほど前、私生活への影響は「esportsイベントの中止」程度だったのですが、ついにここまで来たかと戸惑っています……が、この影響が社会全体のパラダイムシフトの契機になるのだろうとポジティブに捉えて頑張っています。
さて、今回は「LJLの試合が無くて退屈」勢に贈る記事第二弾。ユニバースを楽しもう!です。
1.ユニバースって?
一言で言うとLoLの世界観を表現した膨大なアート群(小説、絵画、動画などなど)です。
読みやすいコミックや設定集から、どっぷりと世界観に浸れる長編小説まで幅広く取りそろえられており、初めて覗いた人は「え、LoLってゲーム以外にもこんなに力入れてたの?」ってびっくりすること間違いなし。
2.え、ジャンルがいっぱい?
ユニバースのジャンルは大きく分けて5つに分かれています。
(1)チャンピオン
各チャンピオンのストーリーや設定資料集等が記載されています。
その内容は大きく分けて4つ。
①バイオ
そのチャンピオンの出自や背景等が分かるような物語が非常に短いセンテンスで語られています。読了時間はおよそ3~5分程度。
②カラーストーリー(通称)
そのチャンピオンにスポットライトを当てた中編~長編小説です。非常に読み応えがあり、面白いものばかりなので、是非全チャンピオン分読んでほしいのですが、全部読もうとするとLJLが再開する3週間後までに絶対に読み終わらないだけの分量があります。
(全員ではないものの)大抵のチャンピオンに用意されていますし、まだ用意されていないチャンピオンも少しずつ補完されてきています。
お気に入りのチャンプにカラーストーリーが無くても気長に待ちましょう。
③アートギャラリー
主にチャンピオンの初期コンセプトアートが載せられています。
個人的には、このナーのコンセプトアートがお気に入りだったり。
④その他特別なリンク
チャンピオンによっては、他にも特別なリンクが用意されている場合があります。
例えばヴァイ。「THE ART OF LEAGUE OF LEGENDS」というリンクがあり、そこからは特別なギャラリーに入ることが出来たり。
(2)マップ
ルーンテラの世界地図です。これ一枚で各国・町の位置関係が一発で分かっちゃう超スグレモノ。
これを見れば、「デマーシア、小国なのに国土がめちゃ大きいノクサス相手に頑張ってるんだなあ」とか「ターゴンってシュリーマのお隣さんなのね」とか、色々なことが分かっちゃいます。
ちなみに、実はこの世界地図、まだ惑星表面のたった6分の1くらいの範囲でしかないことが明かされています。
今後、新世界の拡張があるかもしれませんね。
(3)地域
フレヨルドやアイオニア、デマーシアやノクサスといった各地域ごとの特色や文化、関連する物語なんかを見ることができます。
とくにおすすめはアイオニア。魔法で彩られた色彩豊かな国土にエスニックな文化が加わり、非常に美麗な風景画がたくさん用意されています。
(4)コミック
マーベル・コミック*1謹製の漫画が複数記載されています。
連載作品はアッシュ(4話 完結済)、ラックス(5話 完結済)、ゼド(5話 連載中)の3チャンピオン。
その他、ライズ&ブランド、ヴァルス、ジンクス&ジグス、ナミ、ミス・フォーチュン、ダリウスのコミックも用意されていますよ。
(5)「もう一つのユニバース」
こちらは他と違って、「スキンシリーズの世界」を表現したユニバースです。
現在はスターガーディアンスキンシリーズ、オデッセイスキンシリーズ、K/DAスキンシリーズの「世界」が記載されています。
3.膨大すぎるんだけど、何から見始めればいい?
まずは自分の好きなチャンピオンのユニバースを覗いてみましょう。
画像やバイオ、カラーストーリーをひとしきり堪能したら、「関連チャンピオン」から別のチャンピオンに飛んでいけば、自然と色々な地域・種類のチャンピオンの情報を楽しめますよ。
4.ちなみに、おすすめのチャンピオンは?
エコーがとても良いです。
彼のカラーストーリー「子守唄」は全てのストーリーの中でもトップクラスに完成度が高く、また比較的短いため最初に読み始める物語として最適。
一方で、「最初からガッツリと長編小説を読みたい!」といった方にはアジールなんかもおすすめ。
カラーストーリー「砂塵の系譜」はシュリーマの読み物としてとても面白い(アジールじゃなくてタリヤが主人公だけど)ですし、関連チャンピオンが非常に多いので、彼を起点にシュリーマ出身の様々なチャンピオンのストーリーにアクセスすることができますよ。
5.おわりに
LJLの試合が無くて退屈だという方こそ、是非一度ユニバースにアクセスしてみてください。
ゲームプレイとは異なるLoLの新しい側面が見えてきて、きっと楽しいですよー!
(文:あきのあまき)