【あきののろるにっき#14】あきの的、チャンピオンイメージ洋楽集(シュリーマ、アイオニア編)
こんにちは、音楽を聴きながら仕事をすると、とっても捗るあきのです。
今回はまた少し変わり種ということで、普段私が聴いている洋楽の中で「この曲、あのチャンピオンっぽい!」と感じた曲を紹介したいと思います。
全曲についてYoutubeのリンク(公式が提供している、著作権法上の懸念の無いもの)を用意しましたので、是非目を閉じてチャンピオンのイメージを思い浮かべながら聴いてみてください。
英語歌詞が分からなくても大丈夫。曲調だけでもそれっぽいものを選んでありますよ。
それではいってみましょう!
1.シュリーマ
(1)アジール - Viva La Vida(Coldplay)
楽曲名:Viva La Vida
歌手 :Coldplay
荘厳な曲調もそうですが、歌詞の一部が本当にアジールにシンクロしています。
歌いだしが「私はかつて世界を支配していた。あらゆることが思い通りだったのに、今は目が覚めると一人」。
そして「一瞬だけ栄光を手にしたけれど、次の瞬間気づいた。私の城は砂と塩の柱の上に建った、砂上の楼閣だったんだ」というサビ。
もはや曲を聴いた瞬間に、栄華を極めた(そしてゼラスとの悲しいすれ違いにより一瞬にして崩壊した)古代シュリーマの王、アジールを思い浮かべるレベル。
(2)タリヤ - A Thousand Miles(Vanessa Carlton)
楽曲名:A Thousand Miles
歌手 :Vanessa Carlton
サモナーズリフトでは元気にウィーバーウォールで駆け巡るタリヤですが、実は彼女、家族の安否を確かめる為、ヤスオに教えを請うたアイオニアを旅立ってシュリーマの故郷を目指す旅路の途中なのです。そんな彼女にはこの曲。
「足早に人々の間を通り抜け、家路を目指す。あなたにとても会いたくて、どれだけだって歩いていくことができるのよ」という歌詞と、流れるような優しい声は、本当にタリヤを想像させます。
2.アイオニア
(1)カルマ - Book of Days(Enya)
楽曲名:Book of Days
歌手 :Enya
自然をイメージした曲調が、まずはアイオニアにぴったり。
そして歌詞の出だしが「一日、一晩、一瞬、私の夢は明日にでも…… 東へ西へ、大地も海も超えてまっすぐ行くのが私の旅路。そしてこれが私の人生の一ページ」から始まります。
更に続く歌詞では、たとえその道中で厳しく辛いことがあっても、はるか遠い旅路の最後のページまで歩き続けることが示唆されており、アイオニアの指導者として人生の最後まで(そしてその後も)歩んでいくカルマにふさわしい曲だと感じます。
(2)ラカン - Just The Way You Are(Bruno Mars)
楽曲名:Just The Way You Are
歌手 :Bruno Mars
ポップな曲調に載る歌詞は、ただひたすらに「彼女の瞳は星より輝いてる」「顔を見ても変えたいところなんてない」「君が笑うと世界が止まってしまう」と愛を伝えるもの。
その歌詞のストレートさは、まさにザヤへ愛を伝えるバトルダンサーのための曲といえるでしょう。
(3)ザヤ - Kiss Me(Sixpence None The Richer)
楽曲名:Kiss Me
普段は苛烈でも、ラカンの前でだけは弱さを見せるザヤにはこの曲を。
ムードのある音の並びと、「銀色の月のきらめきの下で手を取って、音楽に合わせてホタルのダンスを踊りましょう」という歌詞は、バトルダンサーを相棒に持ち、踊るように羽を飛ばして攻撃するザヤにぴったりです。
3.おわりに
今回はシュリーマ・アイオニア編ということで、5曲のチャンピオンイメージソングを紹介しました。
この中で1曲でも「確かにそれっぽい!」って思ってもらえる曲があれば嬉しいなと思います……!
(文:あきのあまき)