【あきののろるにっき#40】シーズン 2021 オープニングデー ざっくりまとめ
こんにちは、あきのです。
本日の記事では、昨日公開されたシーズン2021 オープニングデーライブストリーミングの内容を取り急ぎまとめました。
なお、ここに書いてある内容は動画の半分のみです。ワイルドリフト・レジェンドオブルーンテラ・チームファイト タクティクスに関する情報は(私の記事を見てくださっている層を考えて)省いていますので、興味のある方は是非公式の動画を参照ください。(というか、みんな動画見てください。本当に良い動画だから!)
さて改めて、この記事は大きく分けて「ユニバース(設定)」「リーグオブレジェンド」「esports」の3つのテーマを取り上げました。
それぞれについて、2021年にどのような動きがあるのかを概観する資料としていただければ幸いです。
ユニバース(設定)
シャドウアイルの侵攻
滅びの王、ヴィエゴ
シャドウアイルがルーンテラ世界への侵攻を始めました。
これまでは敵対していたデマーシア、ノクサス、アイオニアといった各国(主にノクサスのせいな気もしますが……)ですが、単体ではこのヴィエゴの復活には対抗できないと気づいた彼らは、手を取り合い、この世界の危機へと立ち向かいます。
このストーリーはここで終わりではありません。今年のLoLの中で、更に続いていきます。
リーグオブレジェンド
プレシーズンまとめ
アイテム周りの一新
全てのアイテムに役割を持たせることを目標とし、各アイテムに様々な個性を持たせた。
ショップ周りの一新
上級プレイヤーや相手チームの構成を参考にしたおすすめアイテムの提案を実装。
今後の方針
数か月かけてバランスを注意深くチェックし、修正を行っていく予定。
ランク戦
ディビジョン内の昇格戦の廃止
ディビジョン内の昇格戦を廃止。
同時に降格猶予も原則として無くなるが、昇格シリーズを勝ち抜いて新しいティアにたどり着いた場合のみ若干の猶予が生まれる。
プレイスメント終了後のランク
従来は前シーズンの最終ランクよりかなり低いディビジョンに位置付けられていたが、今年はより前シーズンの最終ランクに近いところから始まることに。
ランク戦開始直後からのマスターから上のティアの開放
前シーズンまでは一定期間中マスターから上のティアへの昇格が制限されていたが、今年からは廃止。
プレイヤー行動
AFKや意図的な利敵行為の検出精度向上に伴い、AFKの頻度は減少。
味方によるAFK時の補償
ランク戦で味方チームの誰かがAFKした場合、AFKした本人はLPを大きく喪失し、
それ以外の味方プレイヤーのLP減少量が小さくなる。
CLASH
全てのプレイヤーが遊べるように
今年はCLASHを遊びたい全てのプレイヤーが参加できるようにすることを目標の一つとする。たとえばフリーエージェントシステムを改良し、1人からでもCLASHに参加できるようにしたり、CLASHトーナメントの時間別開催をテストし、従来は休日に開催されていたCLASHに参加できなかった人へ配慮すること等を検討中。
レベルシステム
レベルシステムの統合
ランク、名誉、サモナーレベル、チャンピオンマスタリー等のレベルシステムを有意義に統合する。
また、プレイヤーのプレイスタイルや成果を他のプレイヤーに見せることのできるシステムを開発中。
チャンピオン
チャンピオンリリース
昨年に引き続き、一年間のうちに必ず全レーンのチャンピオンをリリースする。その第一弾、滅びの王であるヴィエゴがJGとして登場。まもなくPBE環境に、そして1月下旬には正式リリースとなる。
ヴィエゴに続きリリースされる3体のチャンピオン
これら3体のチャンピオンはヴィエゴの復活に関わってくる。彼らは魔法ダメージを出せるTopレーンファイター、陰気なメイジ(ヨードル)、単なるADCではないマークスマン(セナと関連)。
チャンピオンアップデート
ドクター・ムンドのアップデートを今春に予定。彼の「ダークコメディ」感を前面に押し出す。
加えて、次なるアップデート対象の投票を行う。候補はシヴァーナ、ノクターン、ウディア、クイン、スカーナー。事前に変更の方向性を公開し、投票を募る。
スキン
年間のスキンリリース数
2020年はリリースするスキンの数を増やし、140以上とする。特に近年新スキンが登場していないチャンピオンたちにスキンを用意する。
テーマ
「テーマ疲れ」の回避
スキンシリーズ(スターガーディアンやK/DA、バトルアカデミアなど)にマッチしたチャンピオンが徐々に減ってくることに伴い、プレイヤーのスキンに対する満足度が下がっていってしまう。この事態を防ぐため、人気の高いテーマのリリースは継続しつつ、新たな世界観の開拓を目指す。
月の聖獣イベントスキンシリーズ
2057年の丑年を時代感として設定し、伝統的なデザインを取り入れた最先端のストリートファッションを表現するスキンシリーズをリリースする。対象チャンプはフィオラ、ジャーヴァンⅣ、アリスター。
Space Groove(仮称)スキンシリーズ
サイケデリックなスペースレトロフューチャーファッションをテーマとしたスキンシリーズ。
スキンシリーズのテーマ投票
「モンスターテイマー」「クライムシティナイトメア」「おしゃれ2.0」シリーズでプレイヤーによる投票を行い、最も人気の高かったテーマを今年中にリリースする。
イベント
イベント関連ゲームモードのリリース
チャンピオンの「もし」を実現することを目標に、新たなゲームモードのリリースを行っていく。
イベントパスのシステムの改良
内容の分かりやすさ、操作のしやすさを改良していく。
ルーンテラの物語の拡張
LoLの「精霊の花祭り」イベントの最後にヤスオとアーリがビルジウォーターへと旅立ち、それが新たなゲームである「Ruined King: A League of Legends Story」へと繋がった。そして今回発表されたヴィエゴの復活で再びLoLへストーリーが帰ってくる。このように、ルーンテラの物語をゲーム間でもクロスさせる。
esports
LoL競技シーンの開幕
1月9日のLPL(中国地域)の開催を皮切りに、世界各地でプロシーンの火ぶたが切って落とされる。
競技シーンの拡大
今年からワイルドリフトの競技シーンが開幕する。
加えて、既にesportsとして展開されているチームファイト タクティクスについても、各セットごとの世界大会開催に留まらず地域ごとの予選イベントや賞品を拡充。
更に、レジェンドオブルーンテラについても地域イベントを拡大していく。
LoL 地域ロゴ
一部地域のロゴについて、リニューアルを施す。
2021 World Championship
2020年に引き続き、今年のWorldsも再び中国で開催。昨年は新型コロナウイルスの影響によりバーチャル開催に力点を置いたが、今年は多くの都市で開催できるよう準備を進めている。決勝戦は深センで行われる。
(文:あきのあまき)