【あきののろるにっき#31】スキンの世界を楽しもう! ~その2~
こんにちは、あきのです。
WCSのドローショウ(組み合わせ抽選)、観ましたか?
V3と当たるのはLGD(中国)、PSG(台湾、香港、マカオ及び東南アジア)、UOL(ロシアを含む独立国家共同体)、R7(ラテンアメリカ)といずれも強豪ばかりですが、是非強敵たちを撃破し、輝かしいグループステージの舞台に上がってほしいですね。
さて今回は前々回に引き続き、スキンの世界を楽しもう!というわけで、設定が面白いスキンシリーズを3つほど見繕ってみました。
特に最後に紹介している「リフトクエスト」シリーズは、とても面白いシリーズであるにもかかわらず意外と知っている人は少ないのではないでしょうか?
今回も、お気に入りのチャンプで興味深いスキンがあれば是非購入して使ってあげてくださいね。
それでは始めていきましょう!
- 1.わんにゃん対決シリーズ
- 2.アークライトシリーズ
- 3.リフトクエストシリーズ
- (1)ライズ(白ひげライズ)
- (2)タル割り公グラガス
- (3)ヴァルス(閃弓ヴァルス)
- (4)ブラウム(獅子心王ブラウム)
- (5)サイオン(バーバリアン サイオン)
- (6)バード(吟遊詩人バード)
- (7)ヌヌ&ウィルンプ(破壊のヌヌ&ウィルンプ)
- (8)カーサス(破滅の光カーサス)
- (9)モルデカイザー(冥王モルデカイザー)
- (10)ジェイス(ブライトハンマー ジェイス)
- (11)トゥイッチ(トゥイッチ シャドウフット)
- (12)タロン(タロン ブラックウッド)
- (13)タリック(タリック ルーミンシールド)
- (14)ガレン(さすらいの剣士ガレン)
- (15)セジュアニ(暁の追撃者セジュアニ)
- (16)ベイガー(賢者ベイガー)
1.わんにゃん対決シリーズ
2019年のエイプリルフールネタ、「犬vs猫」イベントで実装されたスキンシリーズ(一部例外あり)。
犬が空を飛び、猫が自ら爪研ぎタワーになる。世界はそうやって回っているのだ。
(1)コーキ(コーギーコーキ)
コーキは犬の航空力学に関するアイデアを持つドッグトレーナー。
もはや意味が分からないが、そんな彼は、空飛ぶコーギーと共にとりあえずペットショーに参加したのであった。
(2)フィズ(フィヌ(フィヌ プレステージエディション))
2本脚で立つ、ごく普通のコッカー・スパニエル。
犬のクセにテニスボール拾い棒で歩行者を小突き回し、巨大な犬を召喚する。
これをおかしいと思う方がおかしい。だって、彼はごく普通の犬なのだから。
(3)マオカイ(ミャオカイ)
猫になった木。巨大な体躯を誇る爪研ぎタワーとしての役割を受け入れた彼だが、その体で研ぐのは他人(他猫)のツメか、はたまた自分のツメか。
(4)ヨリック(ミャオリック)
高級ペットショップ「フォーセイクンアイル」からやってきた、ごくごく普通の紳士。
繰り返すがごくごく普通の紳士であって、単に猫が好きだからコスプレしているだけだ。
そんな彼は常にたくさんの猫に囲まれて、猫の秘められし力を呼び出すことができる、
そんな普通の紳士である。
(5)レンガー(レンニャー)
ナイフを持つ猫。かわいい猫ほど恐ろしいものはいない。
2.アークライトシリーズ
アークライトと呼ばれる神秘の光をテーマにしたシリーズ。
ヴェル=コズを中心とした世界観であり一見明るそうな雰囲気に見受けられるが、その実、中身はダークファンタジーの仕上がりとなっている。
(1)ヴェル=コズ(アークライト ヴェル=コズ)
生命エネルギーの具現化した至高の存在であるヴェル=コズ。
伝説や神話にも登場する彼は千年に一度だけ定命の世界に降り立ち、自らの意思を遂行する価値のある者を選び出し、力を与える。
そしてヴェル=コズに力を与えられた者は、アークライトとして生まれ変わるのだ。
(2)ブランド(アークライト ブランド)
人間に文化が芽生えて間もないころに力を授けられた最初のアークライト。
千年の年月が流れ、当人は遥か昔に死亡しているが、力を授けられる前のキーガン・ローデという名すら捨てた彼は、その光の力により苦しみと怒りのみに突き動かされている。
(3)ヴェイン(アークライト ヴェイン)
アークライトの力を手にした彼女は、ヴェル=コズにより世界の底にうごめく暗闇の存在を見せつけられた。
その時、彼女の運命は全てを犠牲にしてでも闇を討伐するよう宿命づけられたのであった。
(4)ヨリック(アークライト ヨリック)
アークライトにより力と永遠の命を授かり、かつては偉大な王として君臨していたが、ヴェル=コズの意思の執行者となるべく王国を去った。
そして数百年後に帰還した彼を待っていたのは、埃と瓦礫の廃墟となった王国”だったもの”。そして彼は狂気に飲み込まれた。
(5)ヴァルス(アークライト ヴァルス)
アークライトの力により、知識をはるかに超えた悠久なる宇宙との一体感に満たされたヴァルス。
その類まれなる知能によって戦争の火種を回避させる等、宇宙的調和の執行者として活躍している。
3.リフトクエストシリーズ
テーブルトークRPG(TRPG)「リフトクエスト」をテーマにしたスキンシリーズ。
プレイヤーとしての登場は勿論、ゲーム内の役職やNPC、そして可愛らしいラスボスまでもがスキン化されており、数が非常に豊富。また、それぞれの設定が比較的よく練られているのも特徴。
(1)ライズ(白ひげライズ)
ルーン探求の旅から一息ついて、テーブルトークRPG「リフトクエスト」をプレイすることにしたライズ。ライズ、グラガス、ヴァルス、ブラウムの4人パーティだ。
そんな彼は、ゲームの中でも魔法使いの役割を演じている。
唯一現実と異なる点は、ゲームの中の彼のひげは白く、そして帽子をかぶっていることだ。
(2)タル割り公グラガス
人によって「敬虔な太陽を信仰する聖職者」とも「卑しむべき飲んだくれ」とも評される、なんとも評価しづらい彼。
「リフトクエスト」にはあまり詳しくないが、ドラゴンと戦う事、そして戦闘中に酔いつぶれることは大好きだ。
……評価は定まったかもしれない。
(3)ヴァルス(閃弓ヴァルス)
現実では悪い怪物に二人の弓手が一人として生きる運命を背負わされた彼だが、何故か「リフトクエスト」の中では呪いを受けた一人の弓手としてロールプレイしている。
あまり馴染みが無いからか、彼にとってTRPGはノクサス人退治よりはるかに難しい。
(4)ブラウム(獅子心王ブラウム)
世界一強くて勇敢な戦士である獅子心王ブラウムとその冒険の物語は世界中の人々に愛されている。
(5)サイオン(バーバリアン サイオン)
どれだけTRPG仲間に「やめろ」と言われても、常に野蛮人のキャラクターを選択し、そしてゲーム開始直後に倒されるサイオン。もはや参加する災害。
もはやTRPGをプレイしているというよりはひたすらキャラを作成しているだけだが、そのキャラ作成の説明欄には常にこう書かれている。――”野蛮人である”
(6)バード(吟遊詩人バード)
「リフトクエスト」の中でも圧倒的不人気、吟遊詩人職でプレイしているバードは、古代の歌唱技術を恐ろしい死の武器へと変化させた。
そんな彼の大きな弱点は、時間の概念が一般人と違いすぎる事。そして何より致命的なのは「ブーン」という奇妙な音でしか話せない事。
一緒に卓を囲むときは、彼の1ターンが永遠に等しい時間がかかることを覚悟しておこう。
(7)ヌヌ&ウィルンプ(破壊のヌヌ&ウィルンプ)
国のあちこちで行われる激しい戦いに傭兵として参加する彼ら。
その見た目からはわからないかもしれないが、いつでも敵の顔面に笛を突き刺す用意ができている。
(8)カーサス(破滅の光カーサス)
闇の魔法使いであり、高レベルのスペルキャスターである彼。
ただし、仲間たちは常に気を付けなければならない。彼の裏切りを。
「リフトクエストでは仲間を裏切ってはならない」というルールは存在しないのだから。
(9)モルデカイザー(冥王モルデカイザー)
「リフトクエスト」の拡張パックで正式実装された新クラス「ダークパラディン」。
あまりに強すぎるからバンすべきと主張する向きもあるとかないとか。
(10)ジェイス(ブライトハンマー ジェイス)
科学技術をマスターした高貴なるパラディン。
どんなクリーチャーもかなわない、とても頼りになる彼だが、ゲームマスターよりも優位に立とうとするのが玉に瑕。そんなわけで、弱点はルールブックの抜け道。
(11)トゥイッチ(トゥイッチ シャドウフット)
ゲーム内でも一緒にテーブルを囲んでも不快な存在であるトゥイッチ シャドウフット。
一応彼はトゥイッチ・タロン・タリックの3人でパーティを組んでいるが、可愛らしい見た目から繰り出されるクソムーブは常軌を逸しており、毎ターンの様に仲間の装備を盗み、彼を「トイレ王国」から失脚させようとする意味不明な陰謀についてつぶやき続けている。
(12)タロン(タロン ブラックウッド)
トゥイッチ シャドウフットとマブダチ。熱血漢で非凡なアサシンである彼は、パーティ内で唯一の上位クラスキャラクターでもある。悲しい過去を背負うダークエルフのアンチヒーローであったり、いつか世界を救う運命にあるかもしれないが、多分陽気すぎて色々抜けている。
(13)タリック(タリック ルーミンシールド)
トゥイッチ、タロンと共に「リフトクエスト」をプレイする、パーティ唯一の良心。
彼らトリオが全滅を回避できている唯一の理由。
(14)ガレン(さすらいの剣士ガレン)
通称「ハンサム・ガレン」として知られている。
そんな設定をガレン自身が気に入って、結局自分が使うことにしたのであった。
(15)セジュアニ(暁の追撃者セジュアニ)
太古のライオンに跨っては戦闘の真っただ中に飛び込んでいく彼女は非常に恐ろしい敵だが、あまりに慎重さが足りないことで有名。その証拠に、絶滅種であるはずの太古のライオンは現在早くも四代目である。
(16)ベイガー(賢者ベイガー)
「リフトクエスト」の冒険初期に出会う、胡散臭すぎるほど親切な魔法使い。
彼こそがこのゲームのラスボスなのはあまりにも有名な事実だが、新規プレイヤーへのネタバレだけは避けよう。
というわけで、ここに書いてあることも忘れよう。
(文:あきのあまき)